豚しゃぶよりラムしゃぶの方がおいしくて健康的って本当?栄養や味の違いを比較

しゃぶしゃぶと聞いて、多くの方が最初に思い浮かべるのは豚肉ではないでしょうか。

やわらかくて食べやすく、野菜とも相性がよい豚しゃぶは、家庭でも飲食店でも親しまれている定番料理です。

一方、近年注目されているのがラム肉を使った「ラムしゃぶ」です。

ラムしゃぶを食べた方からは、

「豚しゃぶよりも旨みを感じる」

「思っていたよりクセがなくて食べやすい」

「脂が重たく感じにくい」

といった声も聞かれます。

さらに、ラム肉にはたんぱく質や鉄、亜鉛、ビタミンB群などが含まれていることから、健康を意識する方にも選ばれています。

では、本当に豚しゃぶよりラムしゃぶの方がおいしく、健康にもよいのでしょうか。

今回は、ラム肉と豚肉の味わいや栄養の違い、健康を意識してしゃぶしゃぶを食べる際のポイントをご紹介します。

目次

結論|ラムしゃぶが必ず健康的とは限らない

最初に結論をお伝えすると、ラムしゃぶが豚しゃぶよりも必ず健康的とは限りません。

肉のカロリーや脂質は、動物の種類だけでなく、使用する部位や脂身の量によって大きく変わるからです。

文部科学省の食品成分データベースによると、可食部100グラム当たりのエネルギーは、脂身つきのラム肩肉が214キロカロリー、大型種の豚ロースが248キロカロリー、豚肩ロースが237キロカロリーです。

豚バラ肉は366キロカロリーなので、豚バラを使用したしゃぶしゃぶと比べると、ラム肩肉の方がエネルギーを抑えやすいといえます。

ただし、ラム肉でも脂身の多い部位をたくさん食べれば、脂質やエネルギーの摂取量は増えます。

そのため、

「ラム肉だから太りにくい」

「ラムしゃぶを食べれば健康になる」

と単純に考えるのではなく、部位や量、野菜とのバランスまで含めて選ぶことが大切です。

ラムしゃぶと豚しゃぶの栄養を比較

ラム肉と豚肉は、どちらも良質なたんぱく質を摂取できる食材です。

一方で、含まれているビタミンやミネラルには、それぞれ異なる特徴があります。

どちらもたんぱく質を摂取できる

たんぱく質は、筋肉や臓器、皮膚、髪など、身体を構成する材料となる重要な栄養素です。

ラム肉と豚肉のどちらにもたんぱく質が含まれているため、肉と野菜を組み合わせて食べられるしゃぶしゃぶは、旅行中の食事にも取り入れやすいメニューです。

健康を意識しているからといって、肉を極端に避ける必要はありません。

脂身の量や食べる量を調整しながら、野菜やきのこ類などと一緒に楽しむのがおすすめです。

ラム肉は鉄や亜鉛を含む

ラム肉には、鉄や亜鉛などのミネラルが含まれています。

鉄は、赤血球中のヘモグロビンや筋肉中のミオグロビンを構成する栄養素です。

亜鉛も、たんぱく質の合成をはじめ、身体のさまざまな働きに関わっています。

旅行中は食事の時間が不規則になったり、麺類や軽食だけで済ませたりすることも少なくありません。

そのようなときに、肉や野菜を一緒に食べられるラムしゃぶを選ぶことで、食事のバランスを整えやすくなります。

豚肉はビタミンB1が豊富

豚肉の代表的な栄養上の特徴は、ビタミンB1を多く含むことです。

ビタミンB1は、糖質からエネルギーをつくる過程に関わる栄養素です。

そのため、ビタミンB1の含有量を重視して選ぶ場合は、豚肉にも大きなメリットがあります。

ラム肉と豚肉には、それぞれ異なる栄養上のよさがあります。

「ラム肉の方がすべての面で優れている」というわけではなく、食事全体の内容や、摂取したい栄養素に合わせて選ぶことが大切です。

カロリーが気になるなら肉の種類より部位に注目

健康や体型を意識してしゃぶしゃぶを選ぶときは、ラム肉か豚肉かだけではなく、肉の部位にも注目しましょう。

豚肉でもロースやももなど比較的脂身の少ない部位を選べば、豚バラ肉よりも脂質やエネルギーを抑えやすくなります。

ラム肉も同様に、脂身の量によって栄養成分は変わります。

また、しゃぶしゃぶでは肉をお湯や出汁にくぐらせますが、肉の脂質がすべて落ちるわけではありません。

健康を意識する場合は、次のような食べ方がおすすめです。

・脂身が少なめの肉を選ぶ
・肉だけでなく野菜やきのこ類も食べる
・濃厚なタレを使いすぎない
・締めの麺やご飯を食べすぎない
・お酒を飲みすぎない

厚生労働省も、肉類を食べる際は脂身の少ない赤身肉などを選び、飽和脂肪酸の摂りすぎを抑えることを勧めています。

健康的に楽しむためには、特定の肉を選ぶだけでなく、食べ方全体を考えることが重要です。

ラムしゃぶがおいしいと感じる理由

栄養面だけでなく、ラム肉ならではの味わいもラムしゃぶの魅力です。

ラム肉は、豚肉とは異なる濃い旨みと香りを持っています。

薄くスライスしたラム肉を出汁にさっとくぐらせることで、肉のやわらかさを残しながら、ほどよく脂が溶け出します。

噛むほどに肉の旨みを感じやすく、野菜や薬味、タレとの相性も良いため、豚しゃぶとはまた違った満足感を楽しめます。

ただし、味の好みには個人差があります。

豚肉のやさしく親しみやすい味が好きな方もいれば、ラム肉の深い旨みを好む方もいます。

ラム肉を食べたことがない方は、一度ラムしゃぶで食べ比べてみると、その違いを実感しやすいでしょう。

ラム肉は本当に臭くない?

ラム肉に対して、

「独特の臭みがありそう」

「クセが強くて食べにくそう」

というイメージを持っている方も多いかもしれません。

ラムは一般的に、生後1年未満の若い羊の肉を指します。

成長した羊の肉であるマトンと比べると、香りが穏やかで、やわらかく食べやすい傾向があります。

さらに、羊の品種や育った環境、鮮度、下処理によっても味や香りは変わります。

燈月庵で使用しているのは、クセや臭みが少ないアイスランド産ラムです。

ラム肉が初めての方からも、

「想像していたより食べやすかった」

「臭みがなくておいしい」

「ラム肉のイメージが変わった」

といった声をいただいています。

ラム肉に苦手意識がある方にも、まずは薄切りで食べやすいラムしゃぶから試していただくのがおすすめです。

しゃぶしゃぶは野菜を一緒に食べやすい

ラムしゃぶと豚しゃぶに共通する大きな魅力は、肉と一緒に野菜を食べやすいことです。

葉物野菜やきのこ類などを鍋に加えれば、さまざまな食材を一度の食事で楽しめます。

旅行中は、丼物や麺類、揚げ物などが続き、野菜が不足しやすくなることもあります。

ラム肉と野菜を温かい出汁で味わうラムしゃぶは、

「旅行中も食事のバランスを意識したい」

「重すぎない夜ごはんを食べたい」

という方にも向いています。

ただし、野菜を食べているからといって、肉やタレ、お酒を無制限に摂取してよいわけではありません。

腹八分目を意識しながら、いろいろな食材をバランスよく楽しみましょう。

宮古島でラムしゃぶを楽しむなら燈月庵へ

宮古島にある「燈月庵」では、アイスランド産ラムを使ったラムしゃぶをご提供しています。

薄くスライスしたラム肉を出汁にさっとくぐらせることで、やわらかな食感とラム本来の旨みを楽しめます。

豚しゃぶとは異なる味わいでありながら、クセが強すぎず、ラム肉を初めて食べる方にもおすすめです。

燈月庵では、ラムしゃぶのほかにも、薬膳ラム火鍋や濃厚ラムユッケ、炙りラム料理など、さまざまなラム料理をご用意しています。

ラム肉が好きな方はもちろん、

「ラム肉を一度食べてみたい」

「宮古島でいつもと違う料理を楽しみたい」

「肉も野菜もしっかり食べたい」

という方にもぴったりです。

まとめ|ラムしゃぶと豚しゃぶにはそれぞれ魅力がある

ラムしゃぶが豚しゃぶよりも必ず健康的というわけではありません。

豚肉にはビタミンB1が豊富という特徴があり、ラム肉には鉄や亜鉛などを摂取できる魅力があります。

また、カロリーや脂質は、肉の種類以上に部位や脂身の量によって大きく変わります。

健康を意識するなら、肉の種類だけで判断せず、脂身の量や野菜とのバランス、タレや締めの量まで意識することが大切です。

味わいの面では、ラムしゃぶには豚しゃぶとは異なる濃い旨みと、やわらかな食感があります。

「ラム肉は臭みがありそう」と思っている方ほど、クセの少ないアイスランド産ラムを使った燈月庵のラムしゃぶをぜひ一度お試しください。

宮古島旅行の夜に、おいしいラム肉と新鮮な野菜を囲みながら、身体にも気を配った食事を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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